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午後:債券サマリー 先物は小反発、30年債入札結果を受け売られる場面も
配信日時:2022/12/06 15:47
配信元:MINKABU
6日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発。30年債入札の結果を受けて軟化する場面があったものの、引けにかけて持ち直した。
債券先物は朝方に一時148円77銭まで軟化。5日に発表された米11月ISM非製造業景況感指数や米10月製造業新規受注が市場予想を上回ったことを受け、同日の米長期債相場が4営業日ぶりに反落(金利は上昇)したことが影響した。その後、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していたことを手掛かりに148円96銭まで上伸する場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方から買いは続かず、午後に明らかとなった30年債入札の結果が弱めと受け止められると売りが増加。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が17銭と前回(11月9日)の11銭から拡大し、応札倍率が3.00倍と前回の3.28倍を下回ったことで、需給の緩みが意識されたようだ。とはいえ、朝方につけた安値を下回ることはなく、終わってみれば方向感に乏しい相場展開だった。
先物12月限の終値は前日比1銭高の148円84銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前回取引のあった2日と同じ0.250%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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