みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=448円安と大幅下落、急激な円高進行など警戒し全面安
配信日時:2022/12/02 15:41
配信元:MINKABU
2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅安。米国の景気後退懸念に加え、急激な円高が進行したことを警戒する売りが膨らんだ。
大引けの日経平均株価は前日比448円18銭安の2万7777円90銭。プライム市場の売買高概算は13億3329万株。売買代金概算は3兆1716億円となった。値上がり銘柄数は167と全体の約9%、値下がり銘柄数は1637、変わらずは32銘柄だった。
前日のNYダウが下落したほか、急激な円高が進んだことが警戒され、日経平均は2万8000円を割り込んだ。米11月ISM製造業景況指数は49.0と節目の50を下回り米景気の先行きに警戒感が膨らんだ。また、米長期金利の低下を背景に為替相場は一時1ドル=135円10銭前後と前日午後5時時点と比べ1円50銭近い円高となった。全体の9割超の銘柄が下落する全面安状態となり、業種別では医薬品、不動産、精密機器などの下落が目立った。前場は500円を超える下落となったが、日銀のETF買いに対する期待もあり後場はやや下げ渋った。今晩の米11月雇用統計の結果を確かめたいとの見方も膨らんだ。
個別銘柄ではファーストリテイリング<9983.T>や、東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>といった値がさ株が安く、ソニーグループ<6758.T>や任天堂<7974.T>、エーザイ<4523.T>が安い。トヨタ自動車<7203.T>や日本郵船<9101.T>、KDDI<9433.T>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>といった金融株も軟調だった。伊藤忠商事<8001.T>や三菱地所<8802.T>も下落した。
半面、レーザーテック<6920.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が高く、サッカーワールドカップ(W杯)のスペイン戦での日本勝利を受けサイバーエージェント<4751.T>が買われた。メルカリ<4385.T>が堅調でサイフューズ<4892.T>、ウェルプレイド・ライゼスト<9565.T>、ティムス<4891.T>といった直近IPO銘柄も値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
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