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午前:債券サマリー 先物は続落、新発10年債の取引成立せず

配信日時:2022/11/21 12:32 配信元:MINKABU
 21日午前の債券市場で、先物12月限は続落。前日の米長期債相場が下落(金利上昇)した流れを引き継いだ。  前週末18日の米市場で、米ボストン連銀のコリンズ総裁のタカ派的な発言が伝わっていることを背景に、米利上げペースの減速観測が後退した。米長期金利は3.8%台に上昇し、これが東京市場に波及した。ただ、今週は国内で23日は勤労感謝の日で休みとなるほか、24日は米FOMC議事録の公表を控え、模様眺めムードが広がりやすく売り一巡後は下げ渋る展開となった。なお、日銀が10時過ぎ、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ5銭安の149円33銭となった。なお、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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