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米ボーイング、防衛産業部門をスリム化 国防総省との関係改善狙い

配信日時:2022/11/18 12:12 配信元:REUTERS

[ワシントン 17日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは17日、防衛産業部門の8事業を同日付で4事業に削減集約し、スリム化させると発表した。消息筋によると、国防総省との関係改善を図る一環として、同部門の管理をしやすくする狙いという。

残すのは垂直離着陸事業とモビリティー・偵察機事・爆撃機事業、エアドミナンス・宇宙事業、インテリジェンス・兵器システム事業。モビリティーなどの事業とミサイル・兵器システムなどの事業のそれぞれの幹部が組織変更後に退社することも発表した。

ボーイングは先月、防衛産業関連の幾つかのプログラムに関して計28億ドルの追加費用を計上。その中には受注後にスケジュールが大幅に遅れている大統領専用機の建造契約も含まれる。

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