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ブレグジットの影響、いまだに英経済の重しに=中銀委員

配信日時:2022/11/17 11:05 配信元:REUTERS

[ロンドン 16日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)幹部らは16日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定から6年以上を経てなお、その影響が国内経済に重しとなっているとの見解を示した。

金融政策委員会(MPC)のスワティ・ディングラ委員は議会財務委員会で「いまや、世界の他地域に比べて英国の貿易がはるかに大きく減少している事実を否定できない。サービス輸出にも再び極めて強い停滞が見られる。輸出、輸入など、明確にトレンド以下で推移している」と述べた。

また、MPCのキャサリン・マン委員は、ブレグジットにより輸出入業者に求められる書類手続きが増え、インフレと相まって中小企業に最も深刻な被害が出ていると指摘した。

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