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11月NY州製造業業況指数4.5、4カ月ぶり高水準 予想上回る

配信日時:2022/11/16 01:24 配信元:REUTERS

[ニューヨーク 15日 ロイター] - ニューヨーク連銀が15日に発表した11月のニューヨーク州製造業業況指数はプラス4.5と、7月以来4カ月ぶりの高水準となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値マイナス5を上回った。出荷が回復し、製造業の雇用が順調に増えたのが押し上げた。

10月はマイナス9.1だった。指数がプラス圏にあることはニューヨーク州の製造業が拡大していることを示す。

雇用指数はプラス12.2と、4カ月ぶりの高水準。10月はプラス7.7だった。

11月の支払い価格指数はプラス50.5と、10月のプラス48.6から緩やかに上昇。

米連邦準備理事会(FRB)はインフレを抑えるために今年3月以降に積極的に利上げを進めているが、インフレ圧力の軽減がゆっくりとしたペースであることを示唆している。

一方、11月の新規受注指数はマイナス3.3と、10月のプラス3.7からマイナスに転じた。

6カ月先の業況指数は、11月にマイナス6.1と4カ月ぶりの低水準。10月のマイナス1.8から4.3ポイント低下した。

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