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SBGの9月中間期は1290億円の最終赤字、アリババ株売却で7~9月期は黒字転換

配信日時:2022/11/11 17:38 配信元:MINKABU
 ソフトバンクグループ<9984.T>がこの日の取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月期)の連結決算は、最終損益が1290億9800万円の赤字(前年同期は3635億6900万円の黒字)だった。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業で投資損失を計上したほか、円安進行で為替差損が発生した。一方、アリババ株の売却に関連して、税引き前利益に対する影響額として5兆3716億円の利益を計上。7~9月期は最終損益が3兆336億200万円の黒字となった。  4~9月期の売上高は前年同期比6.7%増の3兆1824億7700万円だった。ソフトバンク事業が増収となったほか、ドルベースで減収となったアーム事業も円ベースでは増収となった。半面、SVF事業の投資損失は4兆3535億円に上ったほか、米ドル建ての債務や現預金及び貸付金に関して、為替差損を1兆954億円計上した。通期の業績予想は開示していない。 出所:MINKABU PRESS

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