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シュッピン---2Qも2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表
配信日時:2022/11/10 09:47
配信元:FISCO
シュッピン<3179>は8日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比15.4%増の218.85億円、営業利益が同23.8%増の16.28億円、経常利益が同21.8%増の16.45億円、四半期純利益が同20.6%増の11.25億円となった。
カメラ事業の売上高は前年同期比26.4%増の153.41億円、セグメント利益は同30.3%増の17.63億円となった。AIMD、AIコンテンツレコメンドといった、AIを積極的に活用した独自機能やサービスによるOnetoOneマーケティングが機能し、EC売上が堅調に増加した。また、これまで商品情報やおすすめコンテンツはメールやアプリでのプッシュ通知でしたが、その情報をLINEでも受け取れるようにすることで、よりスマートフォンでの顧客の利便性を高めた。これらにあわせ、カメラメーカー各社からの注目の新製品の発売もあったことで、EC売上高は大きく伸長し、店舗売上高も回復した。
時計事業の売上高は同5.9%減の58.71億円、セグメント利益は同13.7%減の3.20億円となった。戦略的商品ラインナップの拡充として、人気ブランド「ROLEX」の買取強化を継続したことで、EC売上は大きく伸長している。あわせて、越境ECとして出店している「eBay」及び「Chrono24」では顧客高評価を得て堅調に成長し、レディース腕時計専門店「BRILLER」はSNSを中心とした情報発信によって認知度も高まっている。一方、店舗では国内需要は引き続き高いが、国際情勢等(入国規制等)の影響によって免税売上高は未だ低迷している。
筆記具事業の売上高は同16.5%増の2.14億円、セグメント利益は、売上高の拡大と同時に適切な販売価格の設定による売上総利益率の改善によって0.15億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。メーカーとの協業によるオリジナル商品の企画・販売については継続実施し、また限定品や国内未発売のレアモデルの万年筆等を多数取り揃えるなど、「KINGDOM NOTE」でしか手に入らない商品ラインナップを充実させ、同時にYouTubeを活用し筆記具の魅力を広く伝えることにも努めた。買取及び商品化においては強化を行い、新着商品のWeb掲載数の増量を図ったことで中古商品の売上高は大きく増加し、増収となった。
自転車事業の売上高は同11.2%増の4.58億円、セグメント利益は同20.4%増の0.30億円となった。コロナ禍における生活スタイルの変化と健康志向に伴う自転車需要の高まりも一巡したなかで、スマホアプリによる日常的な情報発信や自転車専門サイトでの広告宣伝とECサイト上の様々な営業施策を実施した。店舗では世界的に人気が高い日本メーカーのパーツに対する免税需要が高まり、増収増益となった。
2023年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比11.1%増の482.59億円、営業利益が同11.6%増の35.06億円、経常利益が同9.1%増の34.76億円、当期純利益が同8.6%増の23.98億円とする期初計画を据え置いている。
また、同日、2023年3月期の第2四半期累計期間における実績が好調に推移したこと及び下期の見込みを踏まえ、期末配当金について、直近の予想1株当たり30.00円から5.00円増配の35.00円とすることを発表した。
<SI>
カメラ事業の売上高は前年同期比26.4%増の153.41億円、セグメント利益は同30.3%増の17.63億円となった。AIMD、AIコンテンツレコメンドといった、AIを積極的に活用した独自機能やサービスによるOnetoOneマーケティングが機能し、EC売上が堅調に増加した。また、これまで商品情報やおすすめコンテンツはメールやアプリでのプッシュ通知でしたが、その情報をLINEでも受け取れるようにすることで、よりスマートフォンでの顧客の利便性を高めた。これらにあわせ、カメラメーカー各社からの注目の新製品の発売もあったことで、EC売上高は大きく伸長し、店舗売上高も回復した。
時計事業の売上高は同5.9%減の58.71億円、セグメント利益は同13.7%減の3.20億円となった。戦略的商品ラインナップの拡充として、人気ブランド「ROLEX」の買取強化を継続したことで、EC売上は大きく伸長している。あわせて、越境ECとして出店している「eBay」及び「Chrono24」では顧客高評価を得て堅調に成長し、レディース腕時計専門店「BRILLER」はSNSを中心とした情報発信によって認知度も高まっている。一方、店舗では国内需要は引き続き高いが、国際情勢等(入国規制等)の影響によって免税売上高は未だ低迷している。
筆記具事業の売上高は同16.5%増の2.14億円、セグメント利益は、売上高の拡大と同時に適切な販売価格の設定による売上総利益率の改善によって0.15億円(前年同期は0.01億円の損失)となった。メーカーとの協業によるオリジナル商品の企画・販売については継続実施し、また限定品や国内未発売のレアモデルの万年筆等を多数取り揃えるなど、「KINGDOM NOTE」でしか手に入らない商品ラインナップを充実させ、同時にYouTubeを活用し筆記具の魅力を広く伝えることにも努めた。買取及び商品化においては強化を行い、新着商品のWeb掲載数の増量を図ったことで中古商品の売上高は大きく増加し、増収となった。
自転車事業の売上高は同11.2%増の4.58億円、セグメント利益は同20.4%増の0.30億円となった。コロナ禍における生活スタイルの変化と健康志向に伴う自転車需要の高まりも一巡したなかで、スマホアプリによる日常的な情報発信や自転車専門サイトでの広告宣伝とECサイト上の様々な営業施策を実施した。店舗では世界的に人気が高い日本メーカーのパーツに対する免税需要が高まり、増収増益となった。
2023年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比11.1%増の482.59億円、営業利益が同11.6%増の35.06億円、経常利益が同9.1%増の34.76億円、当期純利益が同8.6%増の23.98億円とする期初計画を据え置いている。
また、同日、2023年3月期の第2四半期累計期間における実績が好調に推移したこと及び下期の見込みを踏まえ、期末配当金について、直近の予想1株当たり30.00円から5.00円増配の35.00円とすることを発表した。
<SI>
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