東京マーケット・サマリー(9日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 145.50/52 1.0062/66 146.43/47
NY午後5時 145.66/70 1.0072/76 146.72/76
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の145円半ば。米中間選挙の結果を見極めたいとの見方から、持ち高調整主体の動きにとどまった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27716.43 -155.68 27884.55 27,688.86─27,926.52
TOPIX 1949.49 -8.07 1957.48 1,946.22─1,959.14
プライム指数 1003.18 -4.17 1007.65 1,001.51─1,008.17
スタンダード指数 999.24 -0.40 999.83 997.68─1,001.13
グロース指数 939.45 -3.68 943.32 939.15─950.77
東証出来高(万株) 128177 東証売買代金(億円) 33915.42
東京株式市場で日経平均は、前営業日比155円68銭安の2万7716円43銭と、3営業日ぶりに反落して取引を終えた。米中間選挙の結果が徐々に明らかになる中、材料出尽くし感から利益確定売りが優勢になった。一方、米消費者物価指数(CPI)の公表を明日に控え、手控えムードから値動きは小幅にとどまった。
プライム市場の騰落数は、値上がり880銘柄(47%)に対し、値下がりが865銘柄(47%)、変わらずが92銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.063
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。前営業日(マイナス0.059%)を下回る見通し。「調達が引き続きに鈍い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.85 (+0.44)
安値─高値 148.66─148.90
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月12月限は前営業日比44銭高の148円85銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。30年債入札が順調な結果となり、超長期金利が急低下した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.27─0.17
4年物 0.32─0.22
5年物 0.37─0.27
7年物 0.51─0.41
10年物 0.70─0.60