注目トピックス 日本株
アンジェス---3Q増収、自社の医薬品開発及び開発パイプライン拡充のための共同開発、業務提携、資本参加等を推進
配信日時:2022/11/09 12:06
配信元:FISCO
アンジェス<4563>は8日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.1%増の0.45億円、営業損失が124.55億円(前年同期は121.63億円の損失)、経常損失が100.62億円(同118.23億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が101.94億円(同119.52億円の損失)となった。
2022年12月期第3四半期累計期間の事業収益は前年同期比で増収となった。コラテジェン(R)の条件及び期限付製造販売の承認を取得し、2019年9月から田辺三菱製薬より販売しているが、当面の治療に必要な数量を2021年12月期中におおむね出荷完了したため、当第3四半期累計期間においての製品売上高は0.07億円(前年同期比0.23億円の減収)となった。一方、アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(以下、ACRL)において2021年12月期第3四半期より実施している希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査は安定的に推移し、手数料収入として0.38億円(同0.24億円の増収)を計上した。一方、事業費用は、前年同期に比べ2.93億円増加し、125.01億円(同2.4%増)となった。売上原価は前年同期比0.34億円増加し、0.73億円(同86.4%増)となった。これは主に、ACRLにおける希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査にかかる原価を計上したことによる。研究開発費は、前年同期に比べ0.37億円増加し、85.27億円(同0.4%増)となった。新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの製造関連費用及びVasomune Therapeuticsとの共同開発品であるTie2チロシンキナーゼ受容体アゴニスト(AV-001)について共同開発費当社負担分を計上したこと等により、外注費が4.73億円増加した。主にEmendoの人員の増加により、給料手当が2.06億円増加した。一方、新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの目標症例の投与が完了し、研究用材料費は4.64億円減少した。また、新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの研究にかかる研究用消耗品等の減少により、消耗品費が2.28億円減少した。同社グループのような研究開発型バイオベンチャー企業は先行投資が続くが、提携戦略などにより財務リスクの低減を図り、研究開発投資を行っていくとしている。販売費及び一般管理費は前年同期に比べ2.21億円増加し、38.99億円(同6.0%増)となった。為替の円安に伴い、Emendo買収に伴うのれん償却額が前年同期より3.23億円増加した。主にEmendoに関連する弁護士等専門家及びコンサルタントへの報酬が減少し、支払手数料が前年同期より0.91億円減少した。この結果、当第3四半期累計期間の営業損失は前年同期に比べ2.91億円拡大した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして、記載していない。
<TY>
2022年12月期第3四半期累計期間の事業収益は前年同期比で増収となった。コラテジェン(R)の条件及び期限付製造販売の承認を取得し、2019年9月から田辺三菱製薬より販売しているが、当面の治療に必要な数量を2021年12月期中におおむね出荷完了したため、当第3四半期累計期間においての製品売上高は0.07億円(前年同期比0.23億円の減収)となった。一方、アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(以下、ACRL)において2021年12月期第3四半期より実施している希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査は安定的に推移し、手数料収入として0.38億円(同0.24億円の増収)を計上した。一方、事業費用は、前年同期に比べ2.93億円増加し、125.01億円(同2.4%増)となった。売上原価は前年同期比0.34億円増加し、0.73億円(同86.4%増)となった。これは主に、ACRLにおける希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査にかかる原価を計上したことによる。研究開発費は、前年同期に比べ0.37億円増加し、85.27億円(同0.4%増)となった。新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの製造関連費用及びVasomune Therapeuticsとの共同開発品であるTie2チロシンキナーゼ受容体アゴニスト(AV-001)について共同開発費当社負担分を計上したこと等により、外注費が4.73億円増加した。主にEmendoの人員の増加により、給料手当が2.06億円増加した。一方、新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの目標症例の投与が完了し、研究用材料費は4.64億円減少した。また、新型コロナウイルス感染症予防DNAワクチンの研究にかかる研究用消耗品等の減少により、消耗品費が2.28億円減少した。同社グループのような研究開発型バイオベンチャー企業は先行投資が続くが、提携戦略などにより財務リスクの低減を図り、研究開発投資を行っていくとしている。販売費及び一般管理費は前年同期に比べ2.21億円増加し、38.99億円(同6.0%増)となった。為替の円安に伴い、Emendo買収に伴うのれん償却額が前年同期より3.23億円増加した。主にEmendoに関連する弁護士等専門家及びコンサルタントへの報酬が減少し、支払手数料が前年同期より0.91億円減少した。この結果、当第3四半期累計期間の営業損失は前年同期に比べ2.91億円拡大した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして、記載していない。
<TY>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
