東京マーケット・サマリー(7日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.50/52 0.9926/30 146.43/47
NY午後5時 146.59/62 0.9960/64 145.99/03
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の147円半ば。実需による買いや中国コロナ規制の緩和期待後退を背景に、ドルは底堅さを維持した。ただ、米国の利上げペースの鈍化が意識され、上値が重かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27527.64 +327.90 27406.78 27,357.53─27,578.01
TOPIX 1934.09 +18.69 1929.57 1,927.27─1,938.28
プライム指数 995.28 +9.63 992.73 991.77─997.37
スタンダード指数 993.78 +4.36 991.31 991.02─994.33
グロース指数 932.93 +2.33 929.82 924.57─933.95
東証出来高(万株) 123359 東証売買代金(億円) 29125.89
東京株式市場で日経平均は、前営業日比327円90銭高の2万7527円64銭と、反発して取引を終えた。米株高を好感する形で終日堅調に推移し、心理的節目の2万7500円を回復した。値がさ株や半導体関連株が買われたほか、好決算銘柄の物色も活発になった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1298銘柄(70%)に対し、値下がりが474銘柄(25%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.054
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.054%になった。前営業日(マイナス0.054%)と横ばい。市場では「週末要因が剥落したほか、調達ニーズもやや低下している」(国内金融機関)との声も聞かれた。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.48 (+0.05)
安値─高値 148.41─148.54
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
国債先物中心限月12月限は、前営業日比5銭高の148円48銭と反発して取引を終えた。米利上げペース鈍化観測から買いが先行したが、様子見ムードが強く伸び悩んだ。新発10年債はまだ出合いがみられていない。10年債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.23─0.13
3年物 0.29─0.19
4年物 0.34─0.24
5年物 0.40─0.30
7年物 0.54─0.44
10年物 0.73─0.63