NY市場・クローズ

4日のNY市場は上昇

配信日時:2022/11/07 06:30 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32403.22;+401.97
Nasdaq;10475.25;+132.31
CME225;27505;+315(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場は上昇。ダウ平均は401.97ドル高の32403.22ドル、ナスダックは132.31ポイント高の10475.25で取引を終了した。中国当局の「ゼロコロナ」政策緩和期待に寄り付き後、大幅上昇。10月雇用統計では依然健全な労働市場が証明されたものの同時に失業率が上昇するなど一部弱まる兆候も見られ、さらに連邦準備制度理事会(FRB)
高官の発言を受け利上げ減速観測も再燃し長期金利が一時低下すると一段高となった。その後、長期金利が再び上昇すると相場は失速。引けにかけて再び大きく上昇する変動の激しい展開となり終了した。セクター別では、半導体・同製造装置、耐久消費財・アパレルが上昇、自動車・自動車部品が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の27505円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、オムロン<6645>など対東証比較(1ドル146.62円換算)で全般堅調。
<FA>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ