東京マーケット・サマリー(26日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.13/15 1.0031/35 147.61/65
NY午後5時 147.91/96 0.9964/68 147.42/46
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の147円前半。実需の買いやクロス円を中心に円売り圧力が強まり強含みで推移したが、時間外取引の米長期金利の低下を眺めて徐々に上げ幅を縮小。夕刻に入ると急速に上値を重くしている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27431.84 +181.56 27410.64 27404.90─27578.05
TOPIX 1918.21 +11.07 1916.61 1916.38─1925.70
東証出来高(万株) 104471 東証売買代金(億円) 27070.64
東京株式市場で日経平均は続伸して取引を終えた。前日の米国市場が利上げペース鈍化の思惑から株高となった流れを引き継ぎ、上値追いに弾みを加えた。大引けは前日比181円56銭高の2万7431円84銭。戻りの関門として強く意識されていた6日の立ち会い時間中に付けた高値2万7399円19銭を上回った。ただ、後半は日米ともに主要企業の決算を控え、これらを見極めたいとのムードから伸び悩んだ。
プライム市場の騰落数は、値上がり1218銘柄(66%)に対し、値下がりが547銘柄(29%)、変わらずが72銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.06
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.060%になった。前営業日(マイナス0.059%)からほぼ横ばい。「調達の動きは落ち着いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.32 (+0.32)
安値─高値 148.28─148.53
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比32銭高の148円32銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。海外金利の低下と日銀のオペ増額で超長期金利が低下したが、後場は低下幅が縮小した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.27─0.17
4年物 0.31─0.21
5年物 0.36─0.26
7年物 0.50─0.40
10年物 0.68─0.58