NY市場・クローズ

20日のNY市場は下落

配信日時:2022/10/21 06:56 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;30333.59;-90.22
Nasdaq;10614.84;-65.66
CME225;27020;+20(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は下落。ダウ平均は90.22ドル安の30333.59ドル、ナスダックは65.66ポイント安の10614.84で取引を終了した。週次失業保険申請件数が依然低水準にとどまり、9月中古住宅販売件数もほぼ予想に一致したため、成長減速懸念が後退し、寄り付き後、上昇。コンピューター・ソリューションのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)や通信のAT&T(T)の好決算を好感した買いも手伝い一段高となった。その後、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けて利上げ観測がさらに強まると、長期金利の上昇を警戒した売りに押され、下落に転じ、主要株式指数は結局、下落で終了。セクター別では電気通信サービス・半導体・同製造装置が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の27020円。ADRの日本株はファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、オリンパス<7733>、SUBARU<7270>、日東電
<6988>など、対東証比較(1ドル150.11円換算)で全般小安い。 <FA>

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