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システムインテグレータ---2Qは減収なるも、Object Browser事業が増益
配信日時:2022/10/19 17:58
配信元:FISCO
システムインテグレータ<3826>は14日、2023年2月期第2四半期(22年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比11.7%減の21.74億円、営業利益が同64.8%減の1.15億円、経常利益が同64.2%減の1.17億円、四半期純利益が同61.0%減の0.80億円となった。
Object Browser事業の売上高は前年同期比0.1%減の3.44億円、営業利益は同4.8%増の0.78億円となった。「SI Object Browser」と「SI Object Browser ER」は、安定した収益源であり、2022年7月には「SI Object Browser for SQL Server 22」をリリースした。アプリケーション設計ツール「SI Object Browser Designer」は、設計作業の生産性を大幅に向上させるツールとして販売している。統合型プロジェクト管理ツール「OBPM」は、IT業界を中心に着実にユーザーを増やしている。2021年3月からクラウドサービスモデル「OBPM Neo」へとリニューアルし、導入実績は約240社にのぼる。また、2022年7月から、オンラインでPMO業務を支援する「リモートPMOサービス」の提供を開始した。
E-Commerce事業の売上高は前年同期比27.3%減の4.42億円、営業利益は同61.1%減の0.89億円となった。当年度からは新たに「SI Web Shopping」とクロスセルする内製化を支援する「EC&リテールDXサポート」、多機能PaaS 「Adobe Commerce」の2つのビジネスを立ち上げている。
ERP事業の売上高は前年同期比9.3%減の13.45億円、営業利益は同72.3%減の0.36億円となった。Web-ERPパッケージ「GRANDIT」の企画・開発から携わった開発力と業務知識を強みに、アドオンモジュールを自社で開発し、同社の顧客だけでなく他のコンソーシアム企業にも販売している。製造業、工事・エンジニアリング業及びプロジェクト管理を必要とする業種向けに販売数が増えている。
AI事業の売上高は前年同期比191.6%増の0.18億円、営業損失は0.31億円(前年同期は0.54億円の損失)となった。ディープラーニング異常検知システム「AISI∀ Anomaly Detection(アイシアAD)」を主力製品として、製造業の生産工程における目視検査を自動化したい、検査の精度を高めたいというニーズを受け、AIによる自動検査の実用化に向けたPoC(概念実証)を多数実施した。
2023年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.8%増の50.00億円、営業利益が同2.2%増の6.00億円、経常利益が同2.4%増の6.03億円、当期純利益が同8.9%増の4.26億円とする期初計画を据え置いている。
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Object Browser事業の売上高は前年同期比0.1%減の3.44億円、営業利益は同4.8%増の0.78億円となった。「SI Object Browser」と「SI Object Browser ER」は、安定した収益源であり、2022年7月には「SI Object Browser for SQL Server 22」をリリースした。アプリケーション設計ツール「SI Object Browser Designer」は、設計作業の生産性を大幅に向上させるツールとして販売している。統合型プロジェクト管理ツール「OBPM」は、IT業界を中心に着実にユーザーを増やしている。2021年3月からクラウドサービスモデル「OBPM Neo」へとリニューアルし、導入実績は約240社にのぼる。また、2022年7月から、オンラインでPMO業務を支援する「リモートPMOサービス」の提供を開始した。
E-Commerce事業の売上高は前年同期比27.3%減の4.42億円、営業利益は同61.1%減の0.89億円となった。当年度からは新たに「SI Web Shopping」とクロスセルする内製化を支援する「EC&リテールDXサポート」、多機能PaaS 「Adobe Commerce」の2つのビジネスを立ち上げている。
ERP事業の売上高は前年同期比9.3%減の13.45億円、営業利益は同72.3%減の0.36億円となった。Web-ERPパッケージ「GRANDIT」の企画・開発から携わった開発力と業務知識を強みに、アドオンモジュールを自社で開発し、同社の顧客だけでなく他のコンソーシアム企業にも販売している。製造業、工事・エンジニアリング業及びプロジェクト管理を必要とする業種向けに販売数が増えている。
AI事業の売上高は前年同期比191.6%増の0.18億円、営業損失は0.31億円(前年同期は0.54億円の損失)となった。ディープラーニング異常検知システム「AISI∀ Anomaly Detection(アイシアAD)」を主力製品として、製造業の生産工程における目視検査を自動化したい、検査の精度を高めたいというニーズを受け、AIによる自動検査の実用化に向けたPoC(概念実証)を多数実施した。
2023年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.8%増の50.00億円、営業利益が同2.2%増の6.00億円、経常利益が同2.4%増の6.03億円、当期純利益が同8.9%増の4.26億円とする期初計画を据え置いている。
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