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エルテス---主力のデジタルリスク事業大幅増収・増益~リモートワークの浸透が追い風~
配信日時:2022/10/17 19:11
配信元:FISCO
エルテス<3967>は14日、2023年2月期第2四半期(22年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比46.9%増の18.50億円、EBITDAは0.86億円(前年同期は0.02億円の損失)、営業利益が0.22億円(同0.62億円の損失)、経常損失が0.06億円(同0.46億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.19億円(同0.27億円の損失)となった。
デジタルリスク事業の売上高は前年同期比22.8%増の11.09億円、セグメント利益は同45.2%増の4.03億円となった。「ソーシャルリスクサービス」は、IPO検討企業や既存コンテンツへのリスク対策など、多種多様な課題解決のために、活用が進んでいる。「内部脅威検知サービス」は、「働き方改革」やテレワークの普及に加え、日本政府が取り組み強化をしている経済安全保障の対策、営業秘密等の機密情報の持ち出し対策として、製造業・金融業を中心に新規導入が進んだ。
AIセキュリティ事業の売上高は前年同期比74.2%増の6.17億円、セグメント損失は0.40億円(前年同期は0.16億円の損失)となった。2022年3月にISA、SSS、また新設したPMI推進本部を中心に、売上高は各社増加している。AIK、And Securityを渋谷区に移転し、人材確保が売上に大きな影響を与える警備員の採用活動においても好影響が出ている。また、総合セキュリティカンパニーである東洋テック<9686>からの出資の結果、新たな人材や新しい領域の警備案件獲得などの広がりを見せている。AIKの主要サービスである「AIK order」は、登録者数拡大が続いている。
DX推進事業の売上高は前年同期比4,287.3%増の1.42億円、セグメント損失は0.61億円(前年同期は0.37億円の損失)となった。第1四半期に続き、住民総合ポータルアプリや健康増進アプリ、移動車両によるデジタル支援などデジタルによる住民サービス向上支援を推進した。7月には 宮崎県延岡市のポータルアプリ事業者に選定 、さらに8月には岩手県釜石市とも包括連携協定を締結した。また、SES(システムエンジニアリングサービス)によりDXに際した人材派遣を展開するGloLingは、事業体制と戦略を明確化し、営業活動を強化することで売上高の拡大につながっている。
2023年2月期通期については、売上高が前期比67.7%増の45.00億円、EBITDAが3.50億円、営業利益が同148.9%増の2.00億円、経常利益が同91.4%増の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%減の0.80億円とする9月1日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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デジタルリスク事業の売上高は前年同期比22.8%増の11.09億円、セグメント利益は同45.2%増の4.03億円となった。「ソーシャルリスクサービス」は、IPO検討企業や既存コンテンツへのリスク対策など、多種多様な課題解決のために、活用が進んでいる。「内部脅威検知サービス」は、「働き方改革」やテレワークの普及に加え、日本政府が取り組み強化をしている経済安全保障の対策、営業秘密等の機密情報の持ち出し対策として、製造業・金融業を中心に新規導入が進んだ。
AIセキュリティ事業の売上高は前年同期比74.2%増の6.17億円、セグメント損失は0.40億円(前年同期は0.16億円の損失)となった。2022年3月にISA、SSS、また新設したPMI推進本部を中心に、売上高は各社増加している。AIK、And Securityを渋谷区に移転し、人材確保が売上に大きな影響を与える警備員の採用活動においても好影響が出ている。また、総合セキュリティカンパニーである東洋テック<9686>からの出資の結果、新たな人材や新しい領域の警備案件獲得などの広がりを見せている。AIKの主要サービスである「AIK order」は、登録者数拡大が続いている。
DX推進事業の売上高は前年同期比4,287.3%増の1.42億円、セグメント損失は0.61億円(前年同期は0.37億円の損失)となった。第1四半期に続き、住民総合ポータルアプリや健康増進アプリ、移動車両によるデジタル支援などデジタルによる住民サービス向上支援を推進した。7月には 宮崎県延岡市のポータルアプリ事業者に選定 、さらに8月には岩手県釜石市とも包括連携協定を締結した。また、SES(システムエンジニアリングサービス)によりDXに際した人材派遣を展開するGloLingは、事業体制と戦略を明確化し、営業活動を強化することで売上高の拡大につながっている。
2023年2月期通期については、売上高が前期比67.7%増の45.00億円、EBITDAが3.50億円、営業利益が同148.9%増の2.00億円、経常利益が同91.4%増の1.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%減の0.80億円とする9月1日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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