１４日の米株式市場の概況、利益確定売りでＮＹダウは４０３ドル安と反落

　１４日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比４０３．８９ドル安の２万９６３４．８３ドルと反落した。 　 　前日に８００ドルを超える急上昇を演じた反動もあり、利益確定売りが膨らみＮＹダウは急反落。この日発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数で家計のインフレ期待が上昇したことも警戒された。ナスダック指数も下落し年初来安値を更新した。アップル＜AAPL＞やマイクロソフト＜MSFT＞、アマゾン＜AMZN＞が安く、テスラ＜TSLA＞が売られた。ウォルマート＜WMT＞やプロクター・アンド・ギャンブル＜PG＞、ホーム・デポ＜HD＞が安い。半面、決算内容が好感されJPモルガン＜JPM＞やシティグループ＜C＞が値を上げた。同じく決算が好感されたユナイテッドヘルス・グループ＜UNH＞も上昇した。ボーイング＜BA＞やコルゲート・パルモリーブ＜CL＞、ゼネラル・モーターズ＜GM＞が堅調だった。 　ナスダック総合株価指数は、３２７．７６４ポイント安の１万０３２１．３８８と反落した。 出所：MINKABU PRESS

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