１３日の米株式市場の概況、買い戻し流入しＮＹダウは８２７ドル高と急反発

　１３日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比８２７．８７ドル高の３万００３８．７２ドルと急反発した。 　 　注目を集めた米９月消費者物価指数（ＣＰＩ）はコア指数が前年同月比６．６％上昇となり市場予想（６．５％）を上回った。これを受け、ＮＹダウは朝方に５００ドルを超える下落でスタートした。しかし、一時４％台に上昇した米長期金利が３．９％台に低下すると売り方の買い戻しが流入。ＮＹダウはプラス圏に浮上した後、一段高となった。１日の値幅は１５００ドルを超えた。ナスダック指数も急伸した。アップル＜AAPL＞やマイクロソフト＜MSFT＞、アルファベットC＜GOOG＞が高く、テスラ＜TSLA＞が上昇しエヌビディア＜NVDA＞やテキサス・インスツルメンツ＜TXN＞が値を上げた。JPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞も買われた。半面、アマゾン＜AMZN＞が安く、ホームセンターのロウズ・カンパニーズ＜LOW＞やゲームソフトのアクティビジョン・ブリザード＜ATVI＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、２３２．０５３ポイント高の１万０６４９．１５２と７日ぶりに急反発した。 出所：MINKABU PRESS

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