NY市場・クローズ

12日のNY市場は下落

配信日時:2022/10/13 06:24 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;29210.85;-28.34
Nasdaq;10417.10;-9.09
CME225;26360;-30(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は28.34ドル安の29210.85ドル、ナスダックは9.09ポイント安の10417.10で取引を終了した。9月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げを警戒した売りに寄り付き後、下落。その後、債券相場が値ごろ感から調整などで反発し、長期金利が低下に転じたため安心感から買戻しが目立ち、一時上昇に転じた。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が利上げ継続を公約したほか、9月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた警戒感に引けにかけて、主要株式指数は再び下落して終了。セクター別では消費者サービスや食品・飲料・タバコが上昇した一方、公益事業が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の26360円。ADRの日本株はファナック<6954>、エーザイ<4523>、ANA<9202>が小じっかりな半面、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、HOYA<7741>、日東電<6988>が冴えないなど、対東証比較(1ドル146.87円換算)で高安まちまち。 <FA>

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