東京マーケット・サマリー(12日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 146.16/18 0.9706/10 141.88/92
NY午後5時 145.86/87 0.9703/07 141.58/62
午後5時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(145.86/87円)から上昇し、146.16/18円付近で推移している。米金利先高感や欧州通貨安/ドル高の流れが波及し、ドルは対円で146円台と1998年8月以来24年ぶりの高値水準を更新した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26396.83 -4.42 26353.22 26,313.41─26,495.75
TOPIX 1869.00 -2.24 1867.27 1,865.64─1,876.01
プライム指数 961.71 -1.12 961.22 960.00─965.32
スタンダード指数 969.80 -2.43 971.22 967.97─971.80
グロース指数 907.23 -4.25 909.70 900.88─912.52
東証出来高(万株) 116494 東証売買代金(億円) 28020.13
東京株式市場で日経平均は、前営業日比4円42銭安の2万6396円83銭と、わずかに3日続落した。前日の米国株式市場でS&P総合500種とナスダック総合が下落した流れで売りが先行。その後は、あすの米消費者物価指数(CPI)発表を前に手控えムードとなり、前日終値を挟んで方向感を欠いた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが775銘柄(42%)、値下がりは981銘柄(53%)、変わらずは80銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.026%
ユーロ円金先(22年12月限) 0.000 (変わらず)
安値─高値 0.000─0.000
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。「オファーが多く、一部の地銀もやや調達水準を下げた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.41 (+0.16)
安値─高値 148.27─148.51
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
国債先物中心限月12月限は、前営業日比16銭高の148円41銭と5営業日ぶりに反発して取引を終えた。インフレ高進による海外での大幅利上げ継続に対する警戒感は根強いが、今晩の9月米卸売物価指数とあすの9月米消費者物価指数発表を控えて買い戻しが入ったとみられている。
<スワップ市場> 17時48分現在の気配
2年物 0.20─0.10
3年物 0.25─0.15
4年物 0.30─0.20
5年物 0.35─0.25
7年物 0.48─0.38
10年物 0.63─0.53