注目トピックス 日本株
アイル Research Memo(2):顧客の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業
配信日時:2022/10/07 16:42
配信元:FISCO
■会社概要
1. 会社概要
アイル<3854>は、自社開発の各種システムによって主要顧客である中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。基幹業務管理システム「アラジンオフィス」シリーズを主力に、ITの有効活用が必要な中堅・中小企業の経営力アップを支援するための各種システム・商材・サービスを提供することで、「リアル」と「Web」の融合でDXを支援する「CROSS-OVER シナジー」戦略をベースとして、DXによる効率化支援にとどまらず、「BX」という新しい概念による価値創造支援の実現を目指している。
2022年7月期末時点で、本社所在地は大阪市北区、事業拠点は大阪本社、東京本社(東京都港区)、名古屋支店(名古屋市中区)及び研究開発拠点のアイル松江ラボ(島根県松江市)となっている。また、個人・企業向け研修を行う教育機関として、ICC(アイルキャリアカレッジ)大阪校・東京校を運営している。グループは同社及び連結子会社の(株)ウェブベースで構成されているほか、2017年6月にシビラ(株)に出資(2021年6月に追加出資)し、資本業務提携している。
2022年7月期末時点の資産合計は9,576百万円、純資産合計は5,715百万円、資本金は354百万円、自己資本比率は59.7%、発行済株式数は25,042,528株(自己株式8,574株含む)である。
2. 沿革
同社は、オフィスコンピュータ販売会社として1991年2月に設立され、ソフトウェアの自社開発・販売に展開した。その後、2003年1月にDBD(デジタル・ビジネス・デザイン)事業を開始して独自戦略を確立し、同年11月にWeb事業へ本格参入した。2004年10月に自社オリジナル販売管理ソフト「アラジンオフィス」、2009年3月にクラウド型の複数ECサイト一元管理サービス「CROSS MALL」をリリースしたほか、2013年4月には実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」をリリースした。また、2016年9月にはISO27001(ISMS)認証を取得、2020年12月にはクラウド基盤マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」のパートナープログラム「Shopify Experts(ショッピファイエキスパート)」に認定された。
2007年6月に大阪証券取引所(以下、大証)ヘラクレス市場に新規上場(2010年10月の市場統合に伴い大証JASDAQ市場に上場、2013年7月には大証と東京証券取引所(以下、東証)の市場統合に伴い東証JASDAQグロースに上場)した。その後、2018年6月に東証2部へ市場変更、2019年7月に東証1部へ指定替えとなった。なお、2022年4月の東証市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
1. 会社概要
アイル<3854>は、自社開発の各種システムによって主要顧客である中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。基幹業務管理システム「アラジンオフィス」シリーズを主力に、ITの有効活用が必要な中堅・中小企業の経営力アップを支援するための各種システム・商材・サービスを提供することで、「リアル」と「Web」の融合でDXを支援する「CROSS-OVER シナジー」戦略をベースとして、DXによる効率化支援にとどまらず、「BX」という新しい概念による価値創造支援の実現を目指している。
2022年7月期末時点で、本社所在地は大阪市北区、事業拠点は大阪本社、東京本社(東京都港区)、名古屋支店(名古屋市中区)及び研究開発拠点のアイル松江ラボ(島根県松江市)となっている。また、個人・企業向け研修を行う教育機関として、ICC(アイルキャリアカレッジ)大阪校・東京校を運営している。グループは同社及び連結子会社の(株)ウェブベースで構成されているほか、2017年6月にシビラ(株)に出資(2021年6月に追加出資)し、資本業務提携している。
2022年7月期末時点の資産合計は9,576百万円、純資産合計は5,715百万円、資本金は354百万円、自己資本比率は59.7%、発行済株式数は25,042,528株(自己株式8,574株含む)である。
2. 沿革
同社は、オフィスコンピュータ販売会社として1991年2月に設立され、ソフトウェアの自社開発・販売に展開した。その後、2003年1月にDBD(デジタル・ビジネス・デザイン)事業を開始して独自戦略を確立し、同年11月にWeb事業へ本格参入した。2004年10月に自社オリジナル販売管理ソフト「アラジンオフィス」、2009年3月にクラウド型の複数ECサイト一元管理サービス「CROSS MALL」をリリースしたほか、2013年4月には実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」をリリースした。また、2016年9月にはISO27001(ISMS)認証を取得、2020年12月にはクラウド基盤マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」のパートナープログラム「Shopify Experts(ショッピファイエキスパート)」に認定された。
2007年6月に大阪証券取引所(以下、大証)ヘラクレス市場に新規上場(2010年10月の市場統合に伴い大証JASDAQ市場に上場、2013年7月には大証と東京証券取引所(以下、東証)の市場統合に伴い東証JASDAQグロースに上場)した。その後、2018年6月に東証2部へ市場変更、2019年7月に東証1部へ指定替えとなった。なお、2022年4月の東証市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況
