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8月米建設支出、1年半ぶり大幅減 金利上昇で一戸建て住宅低迷

配信日時:2022/10/04 00:54 配信元:REUTERS

[ワシントン 3日 ロイター] - 米商務省が3日発表した8月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.7%減少した。住宅ローン金利の上昇が一戸建て住宅への支出を圧迫する中、2021年2月以来の大幅な落ち込みとなった。

市場予想は0.3%減。7月も0.6%減少していた。

前年同月比では8.5%増加した。

民間部門の建設支出は前月比0.6%減。7月は1.2%減少していた。

住宅建設は0.9%減。うち一戸建て住宅は2.9%減少。集合住宅は0.4%増加した。

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の調査によると、期間30年の住宅ローン固定金利は先週6.70%と、07年7月以来の高水準に達した。

ガス・油井掘削などの民間非住宅建設は0.1%増。

公共部門の支出は0.8%減と、前月の1.9%増からマイナスに転じた。州・地方政府は0.4%、連邦政府は6.6%それぞれ減少した。

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