１４日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は３０ドル高と小幅反発

　１４日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比３０．１２ドル高の３万１１３５．０９ドルと小幅反発した。 　 　前日発表の米８月消費者物価指数（ＣＰＩ）が市場予想を上回りＮＹダウが１２７６ドル安と急落したこともあり、この日はリバウンド狙いの買いが流入した。米８月生産者物価指数（ＰＰＩ）の上昇率は８．７％上昇と市場予想（８．８％）を下回ったことも好感された。ただ、ＮＹダウは一時２００ドルを超す下落となる場面もあり、神経質な展開が続いた。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、アマゾン＜AMZN＞が高く、スターバックス＜SBUX＞やネットフリックス＜NFLX＞が値を上げた。セールスフォース・ドット・コム＜CRM＞が高く、モデルナ＜MRNA＞が急伸した。半面、エヌビディア＜NVDA＞やメタプラットフォームズ＜META＞（旧フェイスブック）が安く、オラクル＜ORCL＞やホーム・デポ＜HD＞、ユナイテッドヘルス・グループ＜UNH＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、８６．１０４ポイント高の１万１７１９．６７８と反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が１０億１４０万株だった。 出所：MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.