Reuters Japan Online Report Business News

米金利先物市場、来週の0.75%利上げ観測強まる CPI受け

配信日時:2022/09/13 23:09 配信元:REUTERS

[13日 ロイター] - 13日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが予想ほど鈍化しなかったことを受け、金利先物市場では来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で3回目の0.75%ポイントの利上げが実施されるとの観測が強まった。

8月のCPIは前年同月比8.3%上昇と、伸びは7月の8.5%から縮小したものの、市場予想の8.1%は上回った。

CPIを受け、フェデラルファンド(FF)金利が織り込む0.75%ポイント利上げの確率は81%、1%ポイント利上げの確率は19%となった。

利上げ観測の高まりに伴い、FF金利が来年に4─4.25%のレンジに達するという見方が織り込まれた。

ニュースカテゴリ