９日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は３７７ドル高と３日続伸

　９日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比３７７．１９ドル高の３万２１５１．７１ドルと３日続伸した。 　 　２０～２１日に開催される米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で３回連続の０７５％の利上げが行われるとの観測が強まるなか、市場はある程度はこれを織り込んだとの見方が浮上。米長期金利も小幅低下と高止まりするなか、ＮＹダウ、ナスダック指数はともに上昇した。アップル＜AAPL＞やアマゾン＜AMZN＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞（旧フェイスブック）といった主力ＩＴ関連株が高く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞が買われた。テスラ＜TSLA＞が値を上げ、ウォルト・ディズニー＜DIS＞やコカ・コーラ＜KO＞、シスコ・システムズ＜CSCO＞が高い。半面、ユナイテッドヘルス・グループ＜UNH＞やボーイング＜BA＞、ホーム・デポ＜HD＞が安く、スターバックス＜SBUX＞やマクドナルド＜MCD＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、２５０．１７８ポイント高の１万２１１２．３０７と３日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億２３１０万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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