８日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１９３ドル高と続伸

　８日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１９３．２４ドル高の３万１７７４．５２ドルと続伸した。 　 　この日、パウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長は、ＦＲＢはインフレ抑制に「強くコミットしている」と発言。また、欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会は０．７５％の利上げを公表した。米欧のインフレ懸念は依然として強いものの、この日の米株式市場には値頃感からの買いが入りＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇した。テスラ＜TSLA＞やマイクロソフト＜MSFT＞、メタ・プラットフォームズ＜META＞（旧フェイスブック）が高く、エヌビディア<ＮＶＤＡ>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞といった半導体関連株がしっかり。エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン<ＣＶＸ>が値を上げた。半面、アップル＜AAPL＞やアルファベットC＜GOOG＞が安く、スリーエム＜MMM＞、ウォルト・ディズニー＜DIS＞が軟調。コストコ・ホールセール＜COST＞やAT＆T＜T＞が値を下げた。 　ナスダック総合株価指数は、７０．２２９ポイント高の１万１８６２．１２９と続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億６１２９万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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