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米BofA、勤務の柔軟性強化する指針を発表へ=CEO

配信日時:2022/09/07 09:42 配信元:REUTERS

[6日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、今後6─8週間に状況の変化に応じた柔軟な勤務指針を示すと明らかにした。ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)が6日、ニューヨークで行われた会合で明らかにした。

新型コロナウイルスの感染流行中、各部門で在宅勤務と出社を組み合わせたハイブリッド勤務が導入されたが、ロイターが閲覧したデータや金融部門重鎮らへの聞き取りでは、出社率は世界的に見込みを下回っている。

先週のロイター報道によると、世界の金融会社は従業員をオフィスに戻すのに苦慮し、無料の食事提供などの促進策を講じている。

モイニハン氏は「当社には21万人の従業員がおり、希望は文字通り21万通りある」と指摘。「柔軟性を強化し、形にしていく」として、より一貫性があり、部門を超えて公平な基準を策定すると説明した。

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