Reuters Japan Online Report Business News
原油先物は反発、需要改善の兆しで FRB議長講演控え上値重い
配信日時:2022/08/26 11:18
配信元:REUTERS
[メルボルン 26日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、燃料需要改善の兆しを受けて反発。ただ、米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されている経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)での米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えた様子見ムードで、上値は抑制されている。
0051GMT(日本時間午前9時51分)時点で、北海ブレント先物は0.46ドル(0.5%)高の1バレル=99.80ドル。米WTI原油先物は0.48ドル(0.5%)高の1バレル=93.00ドル。どちらも前日には約2ドル下落していた。
米国のインフレ抑制に向けた利上げペースに不透明感があるにもかかわらず、今週に入り原油需要を巡る懸念が緩和しており北海ブレントとWTIはともに週間で約3%上昇する見通しとなっている。
ANZリサーチのアナリストは26日のパウエルFRB議長講演を前に、一部の政策当局者発言を受けて景気見通しが不透明になっていると指摘。「それでも、強い需要の兆しが見られている」と述べ、交通量の増加を示すデータに言及した。
デジタル地図サービス大手トムトムが発表した最新の渋滞指数データによると、アジア太平洋、欧州、北米の交通量はいずれも8月24日までの週に大幅に増加したという。
ANZは百度のデータを引用し、中国でも渋滞が増えていると指摘した。
FRB議長講演を控えた警戒感に加え、イラン産原油の輸出が再開される可能性があることも市場の上値を圧迫している。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況