後場の寄り付き概況

後場の日経平均は435円安でスタート、東エレクやメルカリなどが下落

配信日時:2022/08/02 12:54 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27557.92;-435.43TOPIX;1924.14;-35.97


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比435.43円安の27557.92円と、前引け(27549.41円)から下げ幅を縮めて始まった。ランチタイム中の225先物は27520円~27580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=130.80-90円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数と香港ハンセン指数が共に3%近い下落率となっている。アジア市況の大幅下落は続いているものの、午前に見られた円高・ドル安進行に一服感が確認されつつあることや、ダウ平均先物が下げ幅を縮めてきていることもあり、後場の日経平均は下げ幅を縮めてスタート。その後、一時27600円を回復する場面も見られている。

 セクターでは医薬品、精密機器、機械を筆頭にほぼ全面安となっている一方、海運のみが上昇している。東証プライム市場の売買代金上位ではJSR<4185>が急落しており、東エレク<8035>、メルカリ<4385>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>、トヨタ自<7203>などが大幅に下落。任天堂<7974>、三井住友<8316>、武田薬<4502>、キーエンス<6861>、東京海上<8766>なども軟調。
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