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米外為市場サマリー:米景気悪化懸念で一時135円50銭台に軟化

配信日時:2022/07/25 07:53 配信元:MINKABU
 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円12銭前後と前日に比べて1円20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=139円00銭前後と同1円50銭強のユーロ安・円高だった。  米景気悪化を懸念したドル売り・円買いが優勢だった。この日に米S&Pグローバルが発表した7月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が前月比4.8ポイント低下の47.5と2年2カ月ぶりの低水準となり、好不況の分かれ目である50を割り込んだ。米景況感の大幅な悪化を受け、米長期金利が2.7%台と約2カ月ぶりの水準まで低下し、日米金利差の縮小が意識されるなか、ドル円相場は一時135円57銭と約2週間ぶりのドル安・円高水準をつけた。一方、ユーロも軟調で、7月のユーロ圏製造業PMI速報値が49.6と2年1カ月ぶりの水準まで低下したことなどが影響した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0213ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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