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9月以降の米政策金利見通しは不透明

配信日時:2022/07/15 20:14 配信元:FISCO
 14日の米国債券市場で10年債利回りは小幅に上昇した。この日発表された6月米生産者物価指数(CPI)は前年比+11.3%、同コアCPIは前年比+8.2%と高い伸びを記録したことが意識された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)ウォラー理事が「7月FOMCでは0.75%の利上げが自分の基本シナリオ」との見方を伝えたことから、2年債利回りは反落し、この影響で10年債利回りは上げ渋った。CMEのFedWatchによると、7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で100ベーシスポイント(bp)の追加利上げが決定される確率は50%を下回っている。
 市場参加者の間からは、「米政策金利は年末までに3.50%程度まで上昇する可能性があるものの、9月以降の金利見通しは不透明」、「個人消費やインフレ関連指標が予想を下回った場合、利上げ休止となる可能性は残されている」との見方も出ている。

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