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システム ディ Research Memo(6):自己資本比率は70%台に上昇、財務内容は良好
配信日時:2022/07/07 16:06
配信元:FISCO
■業績動向
3. 財務状況と経営指標
システム ディ<3804>の2022年10月期第2四半期末の資産合計は、前期末比156百万円増加の4,852百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は現金及び預金が166百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が36百万円それぞれ増加した。また、固定資産は繰延税金資産が40百万円、のれんが10百万円それぞれ減少した。また、パッケージソフトのリリースによりソフトウェア仮勘定が400百万円減少し、ソフトウェアが386百万円増加している。
負債合計は前期末比170百万円減少の1,427百万円となった。主な増減要因を見ると、賞与引当金が64百万年、未払法人税等が36百万円、前受収益が11百万円それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が53百万円、未払費用が133百万円、役員退職慰労金が82百万円、有利子負債が21百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は前期末比326百万円増加の3,425百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が322百万円増加したことによる。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率が前期末の66.0%から70.6%に上昇し、逆に有利子負債比率が1.3%から0.5%に低下するなど、財務内容は健全な状態にあると判断される。自己資本比率については従前より60%以上をKPIとして掲げており、今後も同水準を維持向上していく見通しだ。なお、2022年7月に本社近隣にビルを取得し、取得資金の一部を借入金で賄う予定となっていることから、期末の自己資本比率は一時的にやや低下するものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
3. 財務状況と経営指標
システム ディ<3804>の2022年10月期第2四半期末の資産合計は、前期末比156百万円増加の4,852百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は現金及び預金が166百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が36百万円それぞれ増加した。また、固定資産は繰延税金資産が40百万円、のれんが10百万円それぞれ減少した。また、パッケージソフトのリリースによりソフトウェア仮勘定が400百万円減少し、ソフトウェアが386百万円増加している。
負債合計は前期末比170百万円減少の1,427百万円となった。主な増減要因を見ると、賞与引当金が64百万年、未払法人税等が36百万円、前受収益が11百万円それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が53百万円、未払費用が133百万円、役員退職慰労金が82百万円、有利子負債が21百万円それぞれ減少した。また、純資産合計は前期末比326百万円増加の3,425百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が322百万円増加したことによる。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率が前期末の66.0%から70.6%に上昇し、逆に有利子負債比率が1.3%から0.5%に低下するなど、財務内容は健全な状態にあると判断される。自己資本比率については従前より60%以上をKPIとして掲げており、今後も同水準を維持向上していく見通しだ。なお、2022年7月に本社近隣にビルを取得し、取得資金の一部を借入金で賄う予定となっていることから、期末の自己資本比率は一時的にやや低下するものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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