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AIAIグループ Research Memo(2):日本の人口問題を解決する「福祉の総合企業」
配信日時:2022/07/07 15:22
配信元:FISCO
■会社概要
1. 会社概要
AIAIグループ<6557>は日本の人口問題を福祉事業によって解決する「福祉の総合企業」を目指し、福祉の「量」を支える認可保育園、障がい児支援施設、介護施設等の運営、及び福祉の「質」を支える自社開発の保育園運営支援システムCCSの販売を展開している。成長戦略としてこれまでの主力事業である AIAI NURSERY の運営のみならず、障害児のケアに最適なプログラムを提供する AIAI PLUS を展開する方針も打ち出している。
本社所在地は東京都墨田区錦糸である。グループは2022年3月期末時点、同社(持株会社)、連結子会社3社で構成されている。なお2022年1月1日付で同社の商号を変更(旧商号global bridge HOLDINGS、新商号AIAIグループ)し、連結子会社も(株)global child careがAIAI Child Care(株)へ、(株)global life careがAIAI Life Care(株)へ商号変更した。(株)CHaiLDの商号は従来どおりである。また同社及び連結子会社3社の決算期を、従来の毎年12月末日から毎年3月末日に変更(2022年3月期より)した。
2022年3月期末時点の資産合計は12,066百万円、純資産は1,590百万円、資本金は45百万円、自己資本比率は12.9%、発行済株式数は2,737,190株(自己株式110株含む)、連結従業員数は1,235人である。経営の透明性向上や意思決定の迅速化を目的として、2021年3月26日開催の第6回定時株主総会の決議により監査等委員会設置会社に移行した。
なお第1位株主の(株)アニヴェルセルHOLDINGSは、AOKIホールディングス<8214>の創業者である青木拡憲氏が有する投資会社である。アニヴェルセルHOLDINGSからの会社分割の形で同社が設立された経緯があり、今後も同社株式を継続的に保有する方針としている。取引関係及び人的関係はなく、経営の独立性は維持されている。
2. 沿革
2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に「株式会社global bridge」を設立し、2007年3月に保育事業を開始、2008年5月に介護事業を開始、2011年7月に保育園運営支援システムCCSを自社開発した。そして2015年11月に、アニヴェルセルHOLDINGSからの会社分割(新設分割)によって持株会社である「株式会社global bridge HOLDINGS」を設立し、2017年10月には本社を現在地に移転した。その後はM&Aも活用してグループ再編・事業拡大を推進し、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更した。
2015年12月には、global bridgeを完全子会社化(その後2020年4月に(株)東京ライフケアを吸収合併してglobal child careへ商号変更、2022年1月にAIAI Child Careへ商号変更)、global bridgeからICT事業(現テック事業)を分離して(株)social solutionsを設立(その後2021年1月にCHaiLDへ商号変更)した。2018年7月には東京ライフケアを完全子会社化(2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付高齢者向け住宅の運営を開始した。2018年11月には(株)YUANを完全子会社化(その後2019年にglobal life careへ商号変更、2022年1月にAIAI Life Careへ商号変更)して住宅型有料老人ホームの運営を開始した。
株式関係では、2017年10月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東京証券取引所マザーズに市場変更した。そして2022年4月の東京証券取引所の市場再編に伴って東証グロース市場に移行・上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
1. 会社概要
AIAIグループ<6557>は日本の人口問題を福祉事業によって解決する「福祉の総合企業」を目指し、福祉の「量」を支える認可保育園、障がい児支援施設、介護施設等の運営、及び福祉の「質」を支える自社開発の保育園運営支援システムCCSの販売を展開している。成長戦略としてこれまでの主力事業である AIAI NURSERY の運営のみならず、障害児のケアに最適なプログラムを提供する AIAI PLUS を展開する方針も打ち出している。
本社所在地は東京都墨田区錦糸である。グループは2022年3月期末時点、同社(持株会社)、連結子会社3社で構成されている。なお2022年1月1日付で同社の商号を変更(旧商号global bridge HOLDINGS、新商号AIAIグループ)し、連結子会社も(株)global child careがAIAI Child Care(株)へ、(株)global life careがAIAI Life Care(株)へ商号変更した。(株)CHaiLDの商号は従来どおりである。また同社及び連結子会社3社の決算期を、従来の毎年12月末日から毎年3月末日に変更(2022年3月期より)した。
2022年3月期末時点の資産合計は12,066百万円、純資産は1,590百万円、資本金は45百万円、自己資本比率は12.9%、発行済株式数は2,737,190株(自己株式110株含む)、連結従業員数は1,235人である。経営の透明性向上や意思決定の迅速化を目的として、2021年3月26日開催の第6回定時株主総会の決議により監査等委員会設置会社に移行した。
なお第1位株主の(株)アニヴェルセルHOLDINGSは、AOKIホールディングス<8214>の創業者である青木拡憲氏が有する投資会社である。アニヴェルセルHOLDINGSからの会社分割の形で同社が設立された経緯があり、今後も同社株式を継続的に保有する方針としている。取引関係及び人的関係はなく、経営の独立性は維持されている。
2. 沿革
2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に「株式会社global bridge」を設立し、2007年3月に保育事業を開始、2008年5月に介護事業を開始、2011年7月に保育園運営支援システムCCSを自社開発した。そして2015年11月に、アニヴェルセルHOLDINGSからの会社分割(新設分割)によって持株会社である「株式会社global bridge HOLDINGS」を設立し、2017年10月には本社を現在地に移転した。その後はM&Aも活用してグループ再編・事業拡大を推進し、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更した。
2015年12月には、global bridgeを完全子会社化(その後2020年4月に(株)東京ライフケアを吸収合併してglobal child careへ商号変更、2022年1月にAIAI Child Careへ商号変更)、global bridgeからICT事業(現テック事業)を分離して(株)social solutionsを設立(その後2021年1月にCHaiLDへ商号変更)した。2018年7月には東京ライフケアを完全子会社化(2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付高齢者向け住宅の運営を開始した。2018年11月には(株)YUANを完全子会社化(その後2019年にglobal life careへ商号変更、2022年1月にAIAI Life Careへ商号変更)して住宅型有料老人ホームの運営を開始した。
株式関係では、2017年10月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東京証券取引所マザーズに市場変更した。そして2022年4月の東京証券取引所の市場再編に伴って東証グロース市場に移行・上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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