Reuters Japan Online Report Business News
午前の日経平均は反発、米株上昇を好感 下値では買いが流入
配信日時:2022/07/04 11:55
配信元:REUTERS
[東京 4日 ロイター] - 4日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比149円45銭高の2万6085円07銭と、反発した。前週末の米国株式市場の上昇を好感した格好となっている。中盤に伸び悩む場面があったものの、下値では値ごろ感からの買いが流入。終始堅調な地合いを維持した。
前週末1日の米国株式市場は反発。経済指標では、米供給管理協会(ISM)の6月の製造業景気指数が53.0と、前月の56.1から低下し、2020年6月以来の低水準を更新したことで、金融引き締め懸念が和らいだ。
これを受けて週明けの日本株は買い優勢でスタート。ただ、買い一巡後は時間外取引で米株先物が軟調に推移したこともあって、日経平均は値を消す展開となった。「独立記念日で今晩の米株市場は休場となるため、見送りムードも生じている」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)という。
それでも、下値では割安感から買いが入り、中盤からは持ち直す動きとなっている。方向性を示す明確な動きとはならないながら、市場では「2万6000円を下回る水準では買いが入ることが確認できた」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との声が聞かれた。
TOPIXは1.01%高で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2940億9900万円だった。東証33業種では、値下がりが保険業、石油・石炭製品のみで31業種が上昇。電力・ガス業の上昇が目立つ。
個別では、トヨタ自動車など主力銘柄が堅調なほか、ソフトバンクグループもしっかり。東京電力ホールディングスが大幅高となった。半面、KDDIは売られた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1371銘柄(74%)に対し、値下がりが407銘柄(22%)、変わらずが60銘柄(3%)だった。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況