ETF売買動向＝13日前引け、ｉＦＥナ百ベ、ＮＹダウベアが新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比21.9％増の2424億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.2％増の2049億円だった。 　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> など29銘柄が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が11.95％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が4.32％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が3.90％高と大幅な上昇。 　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は6.03％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は5.91％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は5.72％安、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> は5.57％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.26％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が735円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1059億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金926億3800万円を大幅に上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が313億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が122億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が120億7800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が119億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が112億8400万円の売買代金となった。 株探ニュース

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