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独ベンツ、23年に車載用電池開発拠点 数億ユーロを投資

配信日時:2022/06/01 11:56 配信元:REUTERS

[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツ高級車大手メルセデス・ベンツは31日、独ウンターテュルクハイム工場の敷地内に新たな研究開発拠点を2023年に設けると発表した。車載用電池の研究開発や小規模な生産を担う。

投資額は数億ユーロ。25年までに電池の安全性や耐久性、環境への影響を調べる研究施設も置く。

ベンツはケレニウス最高経営責任者(CEO)の下、電池の自社生産はコストがかかりすぎるとみなした前経営体制の方針を転換。サプライチェーン(供給網)の管理強化を目指している。

ケレニウス氏は声明で「電池は電動移動のカギとなる要素だ。この場所で研究開発から生産まで関連技術を網羅する」と説明した。

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