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東京株式(大引け)=251円高、欧米株全面高受け一時2万7000円台回復
配信日時:2022/05/18 15:50
配信元:MINKABU
18日の東京株式市場はリスクオンの流れが継続、日経平均株価は上値指向を継続した。一時2万7000円台を回復する場面もあった。
大引けの日経平均株価は前営業日比251円45銭高の2万6911円20銭と4日続伸。プライム市場の売買高概算は12億6716万株、売買代金概算は2兆9698億円。値上がり銘柄数は1137、対して値下がり銘柄数は646、変わらずは54銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の欧米株市場が全面高の様相をみせたことで、リスク選好の地合いとなった。米国では4月の小売売上高が事前予測を上回り、経済減速への懸念が後退し、消費関連株の一角に物色の矛先が向いた。また半導体セクターへの買い戻しが顕著で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大幅上昇したことから、東京市場でも同関連株に買いが入り全体指数の上昇に貢献した。日経平均は一時400円近く水準を切り上げ、2万7000円台を上回って推移する場面もあったが、その後は戻り売りを浴び上げ幅を縮小した。米株価指数先物がやや軟調に推移していたことも、利食い急ぎの動きを誘発したとみられる。プライム市場の売買代金は前日に続き3兆円台には届かなかった。
個別では、売買代金トップとなったレーザーテック<6920.T>が堅調だったほか、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連が買いを集めた。任天堂<7974.T>は2000円を超える上昇。ソニーグループ<6758.T>が堅調、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も買われた。三井松島ホールディングス<1518.T>が商いを伴い値を飛ばし、日本コークス工業<3315.T>も急伸。日医工<4541.T>が連日ストップ高を演じ、キトー<6409.T>も値幅制限上限まで買われた。日本農薬<4997.T>、IMAGICA GROUP<6879.T>も大幅高。
半面、ファーストリテイリング<9983.T>が冴えず、INPEX<1605.T>もやや売りに押された。ダイキン工業<6367.T>が軟調、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も値を下げた。クロス・マーケティンググループ<3675.T>、フェイス<4295.T>などが大きく売られ、レオパレス21<8848.T>も安い。ツバキ・ナカシマ<6464.T>、ユーグレナ<2931.T>なども下落した。
出所:MINKABU PRESS
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