後場の寄り付き概況

後場の日経平均は567円安でスタート、JFEやオリエンタルランドが下落

配信日時:2022/05/09 15:00 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26436.18;-567.38TOPIX;1886.44;-29.47


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比567.38円安の26436.18円と前引け値(26410.30円)から下げ幅をやや縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、一時26330円をつける場面もあったが、その後は若干戻して推移。前場の日経平均は、寄り付き後も下げ幅を広げ、朝方の市場想定以上に弱い展開だった。前引けのTOPIXの下落率が1.69%で、後場の日銀のETF買い入れにも期待がしにくいなか、後場の日経平均は引き続きもみ合い気味の推移が継続すると見られている。なお、東証グロース市場Core指数も同様に軟調推移。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、NTTデータ<9613>、川崎汽船<9107>などが上昇。ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、オリエンタルランド<4661>、リクルートHD<6098>などが下落。
業種別では、鉄鋼、空運、非鉄金属などが下落率上位で推移している。
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