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JALは今期最終黒字450億円へ、旅客需要回復で3年ぶり黒字転換

配信日時:2022/05/06 15:29 配信元:REUTERS

[東京 6日 ロイター] - 日本航空(JAL)は6日、2023年3月期(今期)の連結純損益(国際会計基準)が450億円の黒字になる見通しと発表した。前期は新型コロナウイルス禍の影響で旅客需要が落ち込み1775億円の赤字だった。今期は国内線・国際線ともに旅客需要が回復に向かうほか、国際貨物の好調も続くとみて3年ぶりの黒字転換を見込む。

会社の純損益予想は、IBESがまとめたアナリスト10人のコンセンサス予想670億円の黒字を下回っている。

今期の売上収益は前期比3.6%増の1兆3900億円を見込む。

旅客需要は、国内線がコロナ前水準に比べ90%程度、国際線が同45%程度まで回復すると想定している。

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