Reuters Japan Online Report Business News
原油先物は下落、需要減退懸念で 週間で4%近い下げへ
配信日時:2022/04/22 12:05
配信元:REUTERS
[22日 ロイター] - 原油先物はアジア時間に下落。週足で4%近い下げとなっている。主要国の利上げ、世界経済の減速や中国の新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が需要減退を招くとの懸念が相場の重しとなっている。
0130GMT(日本時間午前10時30分)時点で北海ブレント先物は0.81ドル(0.8%)安の1バレル=107.52ドル。米WTI先物は0.72(0.7%)安の103.07ドル。
ブレント、WTIとも週足で約3.7%安の水準。ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降では、週間で最も小さい変動幅となっている。
今週後半は、国際通貨基金(IMF)の経済成長予測引き下げなどを受けて、ウクライナ戦争がインフレ高進を引き起こし、経済成長が抑制されるとの懸念が支配的となった。
中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は22日、中国の金融市場は外的ショックへの免疫がないとの認識を示した。
また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが「検討される」と述べたことを受け、ドルが上昇したことも原油の悪材料。
それでもなお、供給は逼迫しており、欧州連合(EU)がロシア産原油の禁輸措置を決めれば、一段と引き締まる可能性がある。ANZリサーチのアナリストは、ウクライナ情勢悪化でEUに対し、禁輸に動くよう圧力が強まっていると指摘した。
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況