NY市場・クローズ

21日のNY市場は下落

配信日時:2022/04/22 06:24 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34792.76;-368.03
Nasdaq;13174.65;-278.42
CME225;27155;-365(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は下落。ダウ平均は368.03ドル安の34792.76ドル、ナスダックは278.42ポイント安の13174.65で取引を終了した。3月の景気先行指数が過去最高を記録し、失業保険継続受給者数が1970年来で最小となる好調な経済指標を好感し、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げペースを若干加速させる必要性に言及し5月連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.5%ポイントの利上げも選択肢になることを確認すると、売りに拍車がかかり下落に転じた。金利の急伸を警戒し、引けにかけて下げ幅をさらに拡大。セクター別では、自動車・自動車部品や電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置、エネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円安の27155円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士通<6702>、富士フイルム<4901>、ルネサス<6723>、資生堂<4911>、セコム<9735>、TDK<6762>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル128.37円換算)で全般軟調。
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