NY市場・クローズ

12日のNY市場は下落

配信日時:2022/04/13 06:24 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34220.36;-87.72
Nasdaq;13371.57;-40.39
CME225;26300;-20(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。ダウ平均は87.72ドル安の34220.36ドル、ナスダックは40.39ポイント安の13371.57で取引を終了した。3月の消費者物価指数(CPI)が40年ぶり最大の伸びとなったが、コア指数の伸びが予想を下回ったためインフレピークとの見方も浮上し、金利低下で、寄り付き後、上昇。同時に、燃料や食料品価格が高く、物価が当面高止まりするとの懸念も根強く、さらに、生産者物価指数(PPI)の発表を控え物価高への警戒感が再燃し下落に転じた。また、決算を控えて銀行株が売られ、さらなる相場の重しとなり、引けにかけ、売りが加速。セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、銀行、医薬品・バイオテクが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の26300円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>、ブリヂストン<5108>、オムロン<6645>が小じっかりな半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、富士通<6702>が小安いなど、対東証比較(1ドル125.37円換算)で高安まちまち。 <FA>

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