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外為サマリー:125円00銭前後で推移、3月下旬の高値更新が視野に

配信日時:2022/04/11 15:38 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=125円01銭前後と前週末午後5時時点に比べ90銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円16銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、125円00銭台へ上昇。前週末8日の米国市場で米10年債金利が一時2.73%と3年ぶりの水準に上昇。この日の時間外取引で2.78%前後まで上昇し日米金利差拡大を受けたドル買い・円売りが膨らんだ。午前11時時点で125円00銭まで上昇した後、いったん値を下げたが午後に入り再びドル買いが強まり、午後2時50分過ぎに125円05銭まで上昇。3月28日につけた125円12銭の高値更新に迫った。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0892ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。10日に実施されたフランス大統領選は、マクロン大統領と極右国民連合のルペン党首による決選投票に進むことになったが、第1回目投票はマクロン氏が優勢となったことからユーロを買い直す動きが強まった。 出所:MINKABU PRESS

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