後場の寄り付き概況

後場の日経平均は179円安でスタート、東エレクや安川電機が下落

配信日時:2022/04/11 12:53 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26805.88;-179.92TOPIX;1885.97;-10.82


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比179.92円安の26805.88円と前引け値(26793.46円)と概ね変わらずの水準から取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、若干持ち直す動きに。前場の日経平均は、一時は27004.50円(18.70円高)と上昇に転じる場面があったものの、結局は維持できずに朝方の水準まで押し戻された。中国上海総合指数や香港ハンセン指数が大幅下落でスタートした後も弱い値動きである他、時間外取引のナスダック100先物なども冴えないなか、後場の日経平均も軟調推移となっている。後場寄り付き後には前場につけた今日の安値を更新する場面も見られた。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソニーグループ<6758>、東エレク<8035>、安川電機<6506>、SHIFT<3697>、ファーストリテ<9983>、ベイカレント<6532>、エムスリー<2413>などが下落。一方、東京電力HD<9501>、三菱UFJ<8306>などが上昇。業種別では、精密機器、電気機器、情報通信などが下落率上位で推移している。
<CS>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ