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東京株式(前引け)=反落、米ハイテク株安とアジア株安も重荷

配信日時:2022/04/11 11:48 配信元:MINKABU
 11日前引けの日経平均株価は前営業日比192円34銭安の2万6793円46銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は5億4645万株、売買代金概算は1兆1754億円。値上がり銘柄数は463、対して値下がり銘柄数は1333、変わらずは43銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でハイテク株が売られた地合いを引き継いでハイテクセクターの主力どころを中心にリスク回避の売りが優勢となった。半導体関連株に安いものが多く、全体指数を押し下げた。途中は押し目買いに下げ渋る局面もあり、日経平均は小幅プラス圏で推移する場面もあったが、前場後半は再び売り直される展開に。アジア株が総じて安く推移していることも嫌気された。プライム市場全体の7割を超える銘柄が下落した。  個別ではレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連株が安く、ファーストリテイリング<9983.T>も売られた。ソニーグループ<6758.T>、安川電機<6506.T>なども売りに押された。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が急落、エムスリー<2413.T>なども安い。半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が商いを膨らませ急騰、カーブスホールディングス<7085.T>、酉島製作所<6363.T>なども大きく上昇した。ワキタ<8125.T>、アステリア<3853.T>、レノバ<9519.T>なども高い。 出所:MINKABU PRESS

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