NY市場・クローズ

6日のNY市場は下落

配信日時:2022/04/07 06:18 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34496.51;-144.67
Nasdaq;13888.82;-315.35
CME225;27110;-320(大証比)

[NY市場データ]

6日のNY市場は下落。ダウ平均は144.67ドル安の34496.51ドル、ナスダックは315.35ポイント安の13888.82で取引を終了した。3月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表を控えた金利高に伴うハイテク株の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。議事録では、保有資産縮小計画で削減ペースが明らかになり、さらに、年内数回0.5%の利上げが実施される可能性が示唆されたため、急激な引き締めで景気減速に繋がるとの懸念も強まり、一時売りが加速。同時に、想定通りの内容でほぼ織り込み済みと見られ、引けにかけては押し目買いに下げ幅を縮小した。セクター別では、食・生活必需品小売りが上昇した一方、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円安の27110円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、TDK<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル123.82円換算)で全般軟調。 <FA>

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