NY市場・クローズ

5日のNY市場は下落

配信日時:2022/04/06 06:23 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34641.18;-280.70
Nasdaq;14204.17;-328.38
CME225;27520;-280(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は下落。ダウ平均は280.70ドル安の34641.18ドル、ナスダックは328.38ポイント安の14204.17で取引を終了した。ウクライナのゼレンスキー大統領が国連安保理で演説を行いロシアの行動を非難、米、欧州連合(EU)が6日に対ロ制裁強化を発表する計画が明らかになり、景気などへの影響を警戒した売りに、寄り付き後、下落。
その後、連邦準備制度理事会(FRB)の副議長指名のブレイナード理事が早くて5月連邦公開市場委員会(FOMC)で、保有資産縮小を開始する可能性を示唆し金利が急伸したためハイテク株が大きく売られた。終日軟調に推移し、引けにかけて主要株式指数は下げ幅を拡大。セクター別では、公益事業やヘルスケア機器・サービスが小幅上昇した一方、自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が大幅下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円安の27520円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士通<6702>、資生堂<4911>、セコム<9735>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル123.56円換算)で全般軟調。
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