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3月国内新車販売は16.3%減、軽は東日本大震災以来の20万台割れ

配信日時:2022/04/01 14:45 配信元:REUTERS

[東京 1日 ロイター] - 自動車販売の業界団体が1日発表した3月の国内新車販売台数は、前年同月比16.3%減の51万2862台で、9カ月連続でマイナスとなった。長引く世界的な半導体不足の影響に加え、年明け以降の新型コロナウイルス感染拡大で部品供給が遅れ、各社が生産調整を再び強いられていることが響いた。

月ベースでの減少幅は昨年9月(32.2%減)以降、徐々に縮小してきていたが、1月は14.2%減に再拡大。2月は17.9%減で、3月はやや縮小したものの、マイナス基調が依然として続いている。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日に発表した数値をロイターがまとめた。

登録車は14.8%減の32万7293台と7カ月連続で前年を下回った。軽自動車は18.9%減の18万5569台と10カ月連続で前年を割り込んだ。軽自動車の新車販売台数が3月として20万台を下回ったのは、東日本大震災が発生した2011年以来。

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