NY市場・クローズ

31日のNY市場は下落

配信日時:2022/04/01 06:26 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34678.35;-550.46
Nasdaq;14220.52;-221.75
CME225;27535;-255(大証比)

[NY市場データ]

31日のNY市場は下落。ダウ平均は550.46ドル安の34678.35ドル、ナスダックは221.75ポイント安の14220.52で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているコアPCE価格指数の2月分が1983年来で最大の伸びを記録する高インフレを警戒し、寄り付き後、下落。さらに、ロシアによるウクライナ攻撃の勢いは弱まらず、停戦期待が後退したほか、景気後退入り懸念も浮上し、終日軟調に推移した。引けにかけ、月末、四半期末絡みの調整売りに下げ幅をさらに拡大。セクタ—別では銀行、耐久消費財・アパレルの下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の27535円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>など、対東証比較(1ドル121.71円換算)で全般冴えない。
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