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日経平均VIは小幅に低下、株価上昇だが警戒感の緩和は限定的
配信日時:2022/03/23 13:51
配信元:FISCO
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.20(低下率0.82%)の24.20と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は24.23、安値は22.96。
今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、米金融引き締め加速観測など懸念材料が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは午前の中頃からは低下幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感や、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、米金融引き締め加速観測など懸念材料が多く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは午前の中頃からは低下幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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